2013年3月4日月曜日

手習:ユーモラスなシーン

この帖では、さりげないところで、ちょっとしたユーモラスなシーンが、いくつか用意されている。

浮舟が、竹取物語のかぐや姫に例えられ、そのすぐ後に、浮舟自身が、こんな歌を詠む。

我かくて憂き世の中にめぐるとも 誰かは知らん月の都に

また、別なシーンでは、浮舟が、横川の僧都の母親らのイビキの大きさに悩まされるという、珍しいシーンが描かれる。

浮舟は、”今宵、この人々にや、食はれなん”と、オーバーな表現で、そのイビキを嘆く。

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