源氏物語ノート
源氏物語を読んで、感じたことごとを、ここに記します。
2013年2月4日月曜日
東屋:いつになく積極的な薫
死に別れてしまった、大君にそっくりの浮舟のことを知った薫は、まるで、慎重な性格であることを忘れてしまったかのように、あっという間に、浮舟をものにしてしまう。
それは、大君に積極的になれなかった、その失敗を取り戻すかのようにようだ。
物語りの構成としては、薫と中君の、煮え切れない関係の後であるだけに、浮舟に飛びついてしまった薫の行動が、それほど不自然さを感じさせない。
しかし、これで、めでたしめでたし、で終わらないところが、この物語りの、面白いところでもある。
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