かつて、光源氏が想いを寄せた夕顔。その娘である玉鬘が、肥前の地から京に上り、最終的に光源氏の屋敷に落ち着くことになるまでを描いた、波瀾万丈のストーリーが描かれている。
肥前の地では、肥後の豪族から求婚されて、それを避けるために夜逃げするように船で肥前を離れる。京では身を寄せることがなく、長谷寺にいたところ、昔の夕顔の家人だった右近と偶然に遭遇。右近が光源氏のもとで働いていたことから、ようやく、光源氏の元に落ち着くことになった。
特に、長谷寺で偶然に右近と遭遇する場面は、描写が実にリアル。他の帖とは、全く違った雰囲気の帖になっている。
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