幼い頃から、お互いずっと想う中だった夕霧と雲居雁が、ついに結婚を迎える。
雲居雁の父親、内大臣は、ずっとこの結婚に反対だったが、年齢を重ねたせいもあってか、ついに、二人の結婚を許す。
(内大臣)紫にかごとはかけむ藤の花 まつより過ぎてうれたけれども
(夕霧)いくかへり露けき春をすぐしきて 花のひもとくをりにあふらん
内大臣の歌からは、やや不満な気持ちも伺える。
夕霧は、その一方で、惟光の娘である藤典侍とも、深い仲で、そうした最中で手紙をやりとりしたりしているのだが・・・
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