光源氏は、玉鬘が内大臣(頭の中将)と夕霧の忘れ形見だとうことを、いつかは告げねばならないと、常に心に留めていた。
そして、内大臣の母である大宮が、病に冒され、先も心配になったということを聞いて、大宮に孫の存在を知らないままにしておくことはできないと考え、ついに秘密を打ち明けることを決意する。
内大臣は、光源氏が合いたいという申し出に、光源氏の息子の夕霧と、自分の娘の雲井雁のことかと疑いながら、久し振りの対面を果たすが、玉鬘のことと知らされ、あまりのことにうれし涙にくれる。
光源氏と内大臣は、久し振りの再会に、普段の政治的な対立も忘れ、昔話や玉鬘のことを存分に語り合い、お互い、笑いと涙に暮れるのであった。
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