2012年7月16日月曜日

行幸:内大臣にからかわれる近江の君

末摘花が光源氏にからかわれるのに、対応するように、内大臣は自分の娘の近江の君をからかっては、悦に入っている。

近江の君からすれば、自分は田舎者のせいで、なかなか出生しないのに、玉鬘は、自分と同じような地方出身でありながら、皆にちやほやされて、羨ましいのだろう。

近江の君は、自分の欠点をよくわかっていながら、その落ち着きのない性格のせいで、内大臣の家の人々とは、つねにひと悶着を起こしてしまう。

父親の内大臣は、そうした近江の君を構うでもなく、むしろ自分の気晴らしの対象として、扱っている。

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