2012年6月17日日曜日

篝火:鈴虫のような少年の歌声

この帖の後半、玉鬘から拒絶され、光源氏は近くで楽器を演奏していた、夕霧、柏木、弁少将を呼び、ともに、音楽を楽しむ。

内大臣(頭中将)の息子である、柏木は、憧れの玉鬘を前にして、緊張を隠せない。そこで、弟の弁少将は、その美しい声を聞かせる。

その美しい歌声は、次のように表現されている。

拍子うちいでて、忍びやかに謡う声、鈴虫にまがひたり。

鈴虫のような、か細く、女性のような、美しい声だと表現している。


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