2012年10月8日月曜日

夕霧:小野を舞台にした悲喜劇

柏木の妻、落葉への思いを断ち切れない夕霧。そして、それを心配する一条御息所。三人の悲喜劇が、都の中心を離れた、小野の地で展開される。

ひぐらし鳴きしきりて、・・・、水の音、いと涼しげにて、・・・松のひびき、木深く聞こえわたらせなどして・・・

秋を迎えた季節。そうした、作者の描写が、そうした悲喜劇の雰囲気を、さらに盛り上げていく。

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