2012年4月30日月曜日

少女:微笑ましい夕霧と雲井雁の恋

夕霧が、その恋しい想いを雲井雁に告白すると、雲井雁も”自分も恋しい”と応える。

その言葉を聞いた夕霧が、確認するように、”恋しいとは、私を思ってのことですか?”と尋ねると、雲井雁は、小さくうなずく。

原文では、

夕霧「「恋し」とは、(私を)おぼしなんや」
、とのたまえば、すこしうなずき給うさまも、幼げなり。

源氏物語の中では、光源氏を中心に、様々な恋のかたちが表現されているが、このシーンはその中でも、特に心に残る場面だ。


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