源氏物語ノート
源氏物語を読んで、感じたことごとを、ここに記します。
2012年4月30日月曜日
少女:徹底した身分社会
光源氏は、亡き葵の上との間にできた息子、夕霧が元服を迎えると、周囲は官位は四位が相応しい、と噂する中で、意外にも六位という、昇殿が許される最も低い位を与えた。
これには、わずか12才の夕霧でさえ、”この幼心地にも、いと口惜しく”と思うほど、ショックなことだった。今後、夕霧は、この低い官位について、何度か周囲からバカにされてしまう。
光源氏という太政大臣の息子であっても、官位が低ければ、それなりに扱われてしまう社会が、この物語が描く社会だったのだ。
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