2012年4月15日日曜日

薄雲:春と秋との好み対決

薄雲の帖では、光源氏と梅壷女御との間で、春と秋について、どちらを好むかと言う会話が交わされる。

光源氏は、中国では春の方を好むようだが、日本では秋を好む傾向が強いようだと前置きして、梅壷女御にその好みを尋ねる。

梅壷女御は、亡き母(六条御息所)を思い出すとして、秋の夕べが好きだと語る。

光源氏は、紫の上が春の曙を好んでいることを思い出し、自分自身は、どちらも好きだが、といいつつ、紫の上の方に軍配を上げたいような素振りを見せる。

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