2012年3月20日火曜日

澪標:保護者としての光源氏

光源氏も、この帖では29才。数えで30才は、論語でいう而立の年。すでに、恋のみに生きる男ではなくなっていた。この帖では、保護者としての光源氏が描かれる。

政治家としては、息子の冷泉帝を補佐する形で内大臣に就任。

明石の地で結ばれ、光源氏の娘を産んだ明石の君を、正妻の紫の上に承諾させた上で自宅に迎える。

伊勢から都に戻った六条御息所が亡くなる際の遺言により、その娘の前斎宮の保護者となる。

さらに、かねてより関係のあった花散里も保護する準備を整えていく。

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