源氏物語ノート
源氏物語を読んで、感じたことごとを、ここに記します。
2012年3月19日月曜日
賢木:当時の中国文化の影響
賢木の帖には、藤壷が出家する際に登場する、仏教の行事である法華八講、光源氏が開催する漢詩の催しの韻塞ぎ(漢詩の韻の部分を当てる遊び)など、中国の影響が濃い文化的な側面が登場する。
源氏物語の時代は、和歌や仮名言葉に代表されるいわゆる国風の時代といわれるが、やはり中国文化の影響は、大きかったようだ。
また、この帖に登場する横川の僧都は、様々な地獄を描いた『往生要集』の作者、源信がモデルであるといわれている。
すでに、この時代にも、末法思想の片鱗が現れていた、ということだろうか。
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