須磨までは、いわゆる畿内の地なので、都の行政区内にあたる。そのすぐ隣の明石からは、播磨国となり、いわゆる地方の行政区になる。
その明石で地方の有力者だったのが、明石入道。住吉の神を深く敬っているということから、瀬戸内海の海洋貿易で富を得たのだろう。
須磨の光源氏の住まいが、みすぼらしいものだったのに比べ、明石入道の屋敷は非常に立派に描かれている。
そして、明石入道は娘を光源氏に嫁がせる。親の英才教育のせいもあり、この明石の君は、つつましくも教養に溢れた女性であった。光源氏は、須磨の地でもんもんとしていたせいもあり、この姫にイチコロになる。
しかし、それにしても、わたしはこの明石入道が、どうしても平清盛と重なってしまう・・・。
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