2012年3月24日土曜日

関谷:空蝉の悲しい結末

光源氏と一度は関係を持ちながら、身分の違いを感じて、自ら身を引いた空蝉。その空蝉が、逢坂の関で光源氏と再会する。すでに10年以上の月日が流れていた。

空蝉は、その後、夫が亡くなり、その継子から求婚されるが、それを受け入れずに出家してしまう。

空蝉は、一度は身を引いたものの、結局は光源氏のことが、終世忘れることはできなかった。

逢坂の関で、光源氏と再会した際に空蝉が呼んだ歌に、彼女の思いがよく現れている。

行くと来とせきとめがたき涙をや絶えぬ清水と人は見るらむ

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